寿命を決める因子は25%が遺伝で残りの75%は食事、喫煙の有無、ストレス等の環境因子により規定されていると言われています。
突発的な事故死でもない限り自分の力で75%は長寿への道を切り開けるのです。
単に長寿ではなく元気で若々しく年齢を重ねるためにはどのような事に気をつければ良いのか、統計学的根拠のあるもの、医学的根拠のあるものそしてきっと関係があるに違いないと思われるもの含めて10項目挙げてみます。
1.
理想のBMI(体重kg/身長m×身長m)=22を目指す。
カロリーを摂りすぎず腹八分目の低GI食が理想
2.
運動を生活の一部に取り入れて筋肉量を保つ
3.
喫煙している人は禁煙
飲酒は適量を守る(男性2合/日、女性1合/日)
4.
食品添加物を可能な限り排除し抗酸化食材を沢山摂る
5.
紫外線をサンスクリーンクリームや日傘などで防ぐ。
大気汚染、排気ガス、放射性物質を可能な限り避ける
6.
ストレスをためない 気分転換を上手にする
7.
慢性炎症(慢性感染症、リウマチ等の膠原病、種々の関節炎等)
原疾患の治療、炎症コントロール
8.
生きがいや好奇心を持ち続ける
9.
見た目を気にする→見た目を若々しく保つ努力を惜しまない
10.
サプリメント(ビタミン類、抗酸化サプリ)を上手に活用する
もう一つありました。
定期的な癌検診!
現在、日本人の3人に1人は癌に罹り、4人に1人癌で亡くなっています。
上記の1〜10の中には癌の予防効果として明らかになっているものもありそれらにより癌のリスクを下げることはできますが、それでも防ぎきれない癌!
早期発見、早期治療は大切です。
岩田 晶子