更年期外来

担当医師:岩田晶子

ご案内

更年期障害はメタボリックシンドロームとの関係が深く、両側面からのアプローチが必要な場合が多くあります。

当クリニックでは更年期の問題に積極的に関わり取り組んでいきたいと考えております。

更年期障害についてはこちらの更年期障害コラムでも取り上げておりますのでご覧ください。

男性更年期障害


仕事の疲れや加齢のためと思っている身体的な不調や気力の低下、うつ症状など精神症状が実は男性更年期が原因である場合がかなりあるのではないかと言われております。

発症年齢は45歳頃からで50代〜60代の働き盛りの方に多く、男性ホルモンの低下に加えて仕事上のストレス、肥満、運動不足なども間接的要因として挙げられます。

男性ホルモンが低下すると、更年期障害だけでなく、メタボリック症候群や糖尿病になりやすくなり、放置すれば脳梗塞や心筋梗塞などの重大な病気につながる恐れがあります。

問診及び男性ホルモンの測定により現在の不調が男性更年期の一症状であるかどうか診断する事をまずお勧め致します。

男性更年期の主な症状

  1. 総合的に調子が思わしくない、疲れやすい
  2. 関節や筋肉の痛みひどい 筋力の低下
  3. 発汗(運動とは関係なく出る)
  4. 睡眠の悩み(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、疲れがとれない)
  5. 憂鬱な気分 達成感がない 行動力の低下 不安感
  6. いらいらする(不機嫌、腹が立つ)神経質になった
  7. 性的能力の衰え 早朝勃起の回数の減少

男性更年期の治療

  1. 生活習慣病の改善
  2. 漢方治療
  3. 男性ホルモン補充療法
  4. 抗うつ剤
  5. カウンセリング

女性更年期障害

更年期障害は、症状に個人差があり女性ホルモンが減少する直接的な身体的要因、人生の節目と重なる環境的要因、性格的にストレスを受けやすい精神的要因など、いくつかの要因が重なって発症すると考えられるので、その治療にも複合的に対応することが肝心です。
具体的には次のような症状がよくみられます。

1.精神症状

頭重、頭痛、入眠障害、浅眠、早朝覚醒、疲労感、倦怠感、不安感、緊張感、イライラ感、うつ気分

2.身体症状

のぼせ・熱感、めまい・ふらつき、発汗、ドキドキ・息切れ、冷え性、食欲不振、嘔気、腹部膨満感、下痢、便秘、首の凝り・肩の凝り、関節痛、腰痛、頻尿、眼精疲労

更年期障害の治療

  1. 生活習慣病の改善
  2. 漢方治療
  3. 女性ホルモン補充療法
  4. 抗うつ剤
  5. サプリメントプラセンタ注射

更年期障害は、症状が軽い場合はそのまま様子をみていけばいいことですが、本人がつらいと感じるようであれば治療を受けることをおすすめします。
また『更年期だろう』とご自身で判断されていたら実は甲状腺の疾患である事や、その他重大な疾患が潜んでいる事もありますので、気になる事がありましたら受診をお勧めします。
閉経後はエストロゲンの低下により骨粗鬆症、動脈硬化症が起こりやすくなります。より良い老年期を送るためにも更年期を迎えたら神経質になりすぎない程度に身体のメンテナンスが大切です。

関連リンク
http://jbp.placenta.co.jp/
http://www.melsmon.co.jp/